1月29日

Stephanie 今日たくさんのお花を持って

StephanieとDaddyが泳いでいた所まで行ったよ。

あなたの水中メガネもCharlieの友人に潜って拾ってもらいました。

ミドリ色でしたよね。

ママは行った事があると思っていたけど、それは勘違いで、全く初めて行った

ところでした。

ハイキングの方は多かったけど、泳ぐ人は7~8人もいなかった。岩に囲まれ

た穴のような所で水につかるぐらいが丁度いいような気がした。

StephanieとDaddyは海の右側の方で泳いだようで、そこは波が突然来たら

海に流れてしまう。

   今、ママはあなたたちが泳いでいた時間にここにいるよ。

5~6時頃、波が急に強く襲ってきた。

波の声が恐ろしい・・・。怖い。

ママの足は震えた。歩く事も危ない。

石を一つ間違って踏んでしまったら滑って転んでしまう。

水中メガネをつけて泳ぐところではない。

新しい水中メガネ、はずれてしまった娘。

2週間前に買った新しいコンタクト。

まだ慣れていない頃でした。

朝の6時頃つけて、夕方6時頃の海で

きっと目は疲れていたに違いない。

よく見て歩いても危ない所なのに

よく見えないとなると、想像以上に恐ろしい。

いろいろ想像してしまうママ・・・。

ここで何かあったに違いない。

4時半頃の娘の写真は笑顔でした。

あなたの体力はその時笑う事で精一杯だったに違いない。

一般の大人でもハイキングコースの入り口から上に上がるだけでも疲れました。

下の海まで険しい道を降りて行った二人。今でも信じられません。

ハイキングの道で止まるべきだったに違いない。

地元の人もあまり知らない場所。

険しく、ちゃんとした道もない海までの斜面。

ママも下の海まで下りた時、

汗をいっぱいかいたよ。

泳ぎたい気持ちは分かる。

ただ、11才の娘のあなたには限界だったに違いない。

何も持たないで行くのも大変疲れたのに

二つのカバンを持って降りたに違いない。

Daddyは娘の笑顔だけを見た。

娘の体力を忘れてしまった。

あなたのHappinessを一生懸命作ろうとしたパパ。

止めるべきだったに違いないですが

せっかくここまで来た、少し泳ぎたいだろう・・・

一瞬の波で2度と戻れない命になってしまった。

二人とも波に勝つ体力もなし、

そのまま海の中に眠る人になった。

   海に投げた花。この場所に二人の墓を作ったママと兄。

いろいろ考えさせられた。この場所で二人と泳ぎたかったと言ったCharlie。

怖かったママ。

もう2度と来たくないこの穴のような海。

Stephanieとパパが亡くなった場所なので、たくさんの花で墓を

作ったよ。

一番来たくない場所だけど、これからいつも会いに来るに違いない。

海に向かって手を合わせたママ。

これがパパと娘への最後の愛になってしまった。

もうすぐ5人の愛になるのに。

早すぎた二人の死・・・

神様、お願い!

天国でゆっくり休ませてあげてね!

目が腫れるほど涙が流れた。

疲れきったこの場所で

神様に祈り。祈り!だけ・・・

Stephanie・・・

「ママ私の分まで強く生きてね

泣いているばかりじゃダメよ。

ママ大好き。ママ大好き」といつも聞こえる。

「兄(Charlie)と姉(Lisa)仲良くしてね。

パパと天国で見守っているよ」

幸せだったカサドスFamily。たくさんのすばらしく楽しい思い出は写真のように

一生残ります。

ママの子であるStephanieに感謝。

パパと愛し合ったからStephanieができた。

愛にいっぱいあふれていた子でしたよ、・・・Stephanie

あなたを失った今のママ

いつか天国で会うね・・・待っててね

手を繋いで眠りましたよね。

強く抱きすぎて眠れない日もあったよね。

よくHug(ハグ)とKissをした2人でしたよね。

もう2度とできない今。

悲しいよ!悲しいよ!生まれ変わってもまた会うよね。