この広い美しい海

小さい頃から海が大好きだった。

子供の頃、母が言った。

山は頂上が見える。でも海は底まで見えないから夢がある。

だから、海が好き。

広い海の中、Hisakoという名前の母が横泳ぎをしていた。

美しかった母の泳ぎ・・・

いつも見ていた子供の頃の私たち。

この広い美しいハワイの海

青い海。緑色の海。

そして時には灰色の海。

大好きだったこの広い海。

いつも真っ黒に日焼けしていました。

泳ぐのが好きな私・・・わが子を助けたかったよ。

誰もいないあのマカプウへ

誰もがあなた達を助けたかった。

何もできないまま・・・

急な波に引っ張られたに違いない。

 ママを呼んでいたに違いない。

もう帰らないわが子・・・

パパと天国でゆっくりしているよね。

二人であちこちへ行っていた、冒険家のパパとstephanie。

誰よりも楽しくて、でも危なかった。

命まで落とすなんて・・・信じられない。

もう戻らない命。

悲しすぎるよ、ママは。

朝起きて、生きていくことがこんなに辛い

部屋からダイヤモンドヘッドを見て、広い海を見て、

娘のあなたのことがママの頭から離れない。

下を向いて、学校へ向かう娘とお母さんの姿。

もう二度とstephnieと歩けない・・・

仲良く腰に手を回して歩いた二人。

「ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのね。そうよ、母さんも長いのよ」

楽しくこの歌やあの歌を歌いながら散歩した二人。

今は涙を流しながら一人で歌を歌っています。

生きていくのは辛いことです。

いつか消えるでしょうか？

きっといつまでも消えないでしょう・・・

人はそれぞれ生きています。

生きているから辛いことも楽しいこともあります。

それでも、みんな生きている。

日本から贈りものが届きました。
中身をあけるとYokoが大好きなものばかりで、幸せな私‥。

とても悲しい気持ちの今‥、
たくさんの人々が、私を愛してくれている‥、
たくさんの人々が、違う場所で泣いてくれている‥、
たくさんの人々が、私のことを心配してくれた‥。

悲しい事故だけれど‥、とても幸せを感じます。

たくさんのすばらしいお花を頂き‥
たくさんの贈りものを頂き‥
たくさんの人々がいつも私を思ってくれていて‥

ひとりではない。

パパもStephanieも天国で見守ってくれている。

いままで、たくさんの幸せを頂き‥
そして、今もたくさんの人々が見守ってくれていて‥
二人に感謝しています。

今まで言えなかった事故のこと、
いつかいつか言うと思いながら‥
きっと、とても悲しくなるから‥‥
涙より、笑顔で生きて欲しかった。

MasanaoもYoshikoさんも、兄弟のように可愛い。
笑顔を分けることができず、
悲しみを分けてしまった‥‥。

おいしいスープ、お茶、のり、漬け物。。
本当に、本当に、わざわざありがとうお母さま。

美しい空、　美しい海・・・

イルかも　楽しそうに　泳いでいる

カメも　ゆっくり　前に進んでる

雨が　ふったり　やんだり・・・

気持ちよさそうに　泳いでいる　ReikoさんとYukikoさん

Momokoさんと二人で　ちょっと贅沢なサンデーブランチ

こんなにおいしいものを　一緒に食べられる　この一瞬

今日、今、こうして生きている　幸せ・・・・

明日のことは　わからない　人々の人生・・・・

パパと　Stephanieの分まで　幸せに生きなきゃね

泣きたいとき

泣いて

食べたいとき

食べなきゃ

今日という日は　今しかないのだから・・・・

Lisaと　夕食をとりながら　いろいろな話ができるこのごろ

頭もよくて、一日一日　大人になっていく彼女

失ったものが　大きすぎたけれど

Lisaなりに　がんばっている毎日・・・

学校と仕事を　両立しながら　強く生きている彼女

同じ悲しみを胸に　仲良く　一緒に生きていく

きっと　パパも　Stephanieも　天国で安心しているね

家族みんなで過ごした　楽しい時間　たくさんあったね

ありがとう・・・・

ありがとう！

日本人の女の子、成長の様子をみると、

その家庭、それぞれの教育方針、育て方など　よくわかります。

おじいちゃんと　おばあちゃんに育ててもらった子もいれば

お父さんに　育てられた子もいます。

それぞれの　生活習慣も違ってきます。

Momoちゃんは　ヨガの先生。

いつも　笑顔いっぱいの明るい彼女。

パパと　Stephanieのことで　毎日、涙が止まらない私。

いくら泣いても　戻らない二人。

一生、二人のことを　忘れることなんかできないし、暗く、

病気にでもなってしまいそうに、なんの力もわかないまま、生きている自分。

そこに、明るい笑顔のMomoちゃんが来て、

空気を明るくしてくれました。

これからしばらく、一緒の生活です。

自分がいつまでも　暗く沈んでいるばかりではいけません。

彼女の明るさに　助けてもらいながら、少しずつでも

前向きに　生きること・・・が大切だと　感じさせられました。

人は　いつ、どうなるかわからないのだから

一日一日を、大事に、生きている幸せを感じ、感謝しなくては・・・・

Mihoからの　お花

Norikoさんからの　お花

Narumiちゃんからの　お花

Lisaからの　お花・・・・

美しい　たくさんのお花に囲まれている私・・・

Papaも　Stephanieも　ママも

いつも　一緒に生きています。

Harumiちゃんと　ご主人、

何回もお花を送っていただき、ありがとうございます。

Harumiちゃんと　ご主人、私たち夫婦が紹介し、　それをきっかけに

ご結婚されました。お二人が　幸せな結婚生活を送っていること、

私も主人も　とてもうれしく思っています。

結婚は、最終点ではなく、人生のスタート地点だと思います。

たくさんのことを　学びあい、楽しい日々、悲しい日々、いろいろあるでしょう。

どこの家庭も、いつも幸せなことだらけとは　限りません。

財産があっても　不幸な人もたくさんいるし

お金がなくても　幸せな暮らしをしてる人もいます。

一生懸命、働いてる人たち、生き生きして　楽しく生きている姿もすばらしいし

人の生き方は、それぞれです。

どんなことがあっても、自分らしく、そして　一日一日を大切に生きることが

必要なのではないでしょうか。

私自身、自分の人生に満足しています。

長い間、心から私を愛してくれた主人、アリのように　一生懸命働いてた二人。

三人の子供を　心から愛し、ふたりで育ててきました。

子供たちも、いつか　この私たち二人、父母の愛をわかってくれると信じてます。

計り知れない愛情、パパとママは　自信を持って言えます。

そして将来、自分の子供たちに　たくさんの愛情をそそいで

伝えていくにちがいありません。

３人の子供の父である　パパ。

今頃きっと　天国でゆっくりしているのでしょう・・・

忙しくしていた　パパ。

子供たちのことを　とっても愛していた　あなた。

たくさんの写真から　あなたの愛情が伝わってきます。

たくさん　家族で旅行したり

たくさんの愛を　子供たちと私にくれました。

本当に、本当に　ありがとう・・・

世界中の父親たち・・・そして　妻と子供たち

お父さんたちを　尊敬し

お父さんは　お母さんを愛しているから

あなたたちがいるということ

お父さんとお母さんの　愛を信じ、たくさん学んで

自信を持って　大きく育っていってほしい。

愛人って・・・いう存在。

今、世界中　インターネットがすすんでいる時代の中

夢中になっている男女が　たくさんいます。

ひとの主人、子供たちのお父さんを　とりたいという人もいます。

果たして、その人は　心から相手のことを愛しているのかどうか・・・

しっかり　考えるべきなのでは　ないでしょうか。

ひとのものを　とろうとするのは、ものすごいエネルギーとストレスがかかること。

物理的なものより、本人の人生の中、失っていくものが　大きすぎると思います。

平凡でもいい、愛する人に、愛されて結婚し、母となり　家族をきづいていく・・・

本当に愛し合った夫婦が　一番素敵なのではないでしょうか。

女性として　愛人という立場で終わる人生は　寂しすぎると思います。

もっと　自分に素直になって。

純愛をもとめて　１００％愛して　愛される人と

一緒に　楽しく過ごせる日々が多いほうが　いいと思います。

自信を持って、素敵な人と出会ってほしいと、心から願います。

ひとの　幸せをとる人にならないこと

自分の手で　幸せをつくっていくこと

お金、物より　心・・・・

いつのときでも　自分はきれいなまま

きたないことをすると　自分が汚れてしまう

どんなに顔が美しくても・・・

中身の汚れた人にならないこと

今、世界中の　男性も女性も　心の美しい人は

幸せになれると　信じています。

世界のお父さんたち・・・

妻を愛し、子供たちを愛し

父という　偉大なあなたを　心から応援します。

パパ・・・・

いままで　たくさんの愛を　ありがとう。

子供たちも　あなたのような父親を持って　幸せでした。

いつまでも

いつまでも

私たちの　心の中に　パパがいます。

Love you forever・・・・

Yoko,　Charles, 　Lisa　and　Stephanie

　長い年月、家族で撮った　楽しい思い出の　写真がたくさんあります。

これから　どのように整理していったらいいのか、写真家のように　素敵な写真を

撮っていられる　ご夫婦に、お話を伺いました。

そして、とても良い方法を　教えていただきました。

話しをしている中で　Kazukoさんが、

日本の将棋など　引き取っていただけないかしら？　とのこと。

部屋番号を教えていただき、将棋など　いろいろと頂戴いたしました。

　大好きな母が　好きだった将棋など、日本のものが好きな私にとって

宝物のようです。

必要なものかと　考えると、そうではないかもしれないけれど

興味があるもののひとつで、見ているだけでも　楽しいものです。

　出会い、どこでどのような出会いがあるのか　わかりません。

今回、このように出会った　Kazukoさん。

とても　素敵な方で、娘と主人のことを　知らない方と

普通に　お話ができて、そして　とても気が合って・・・

一緒に　ちかいうちに　旅にいきましょう、とも　言っていただきました。

出会いとは　本当に　おもしろいものですね。

　写真を整理しているうちに、日本の記念切手がでてきました。

日本の切手が大好きな私は、小学校のときから収集していました。

長い間　集めていたので、たくさん　貯まっています。

眺めていると、私の母を　思い出します。

母の心、母との思い出が　溢れてきて、胸がつまります。

そして、母が大好きな　Stephanieにも　宝物として

残してあげたっかたのよね・・・・

行き場のない　宝物を、ただただ　眺めることしか

できません。

待っても

待っても

帰ってこない・・・娘

今年も

勉強　がんばろう

新しい　お友達とも　楽しく・・・

毎日

毎日　あなたを　待ってるママ・・・

あなたは　写真のなかで　生きている

輝いている　あなたの瞳

なによりも　可愛い・・・

ハイ！　ママ！

もう一度

あなたと　泣きたい・・・

もう一度

あなたと　笑いたい・・・

もう一度・・・・